モールトンよりすぐレモン?

すぐレモンの紹介

フォークとレモンの発想からついに自作車に。
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この絵が原点です。
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仲間のstarさんも刺激を受けて自分用を1台作るそうです。

「すぐレモン」とはよく言ったもんだ、クッションがよくこんなに乗り心地が良いとは想像しなかった、フレームを作ってもらって、もう一台のモールトンの部品を移植してみようとのこと。

すぐレモンの設計図

これはx24さんに描いて頂きました。
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私は図面はかけないので絵を描きます。ご覧いただくのはリトルダイアモンドフレームを要にしたデザイン。

片持ち梁という考え方を取り入れシンプルな構造を考えました。乗り心地のよさはチタンのチューブでサスペンションを兼ねることです。それはバネとダッシュボットに乗っているイメージだ。これまでの体験から走行安定性の確保は前後の輪加重のバランスも重要なパラメータだといえる。
設計重量約9kg、実測8.8kg軽量パーツとフレームの材質を変えると6.8kg? ここでの軽量化の目的は、スピードを出す為ではありません、持ち運びとか移動が楽になるようにするためです。

分割式の携帯自転車 カート式

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フレームはフロント・リアの2分割にします、輪行の際にはこの二つの車軸部分を連結してカートのように組み立てます。このようにすれば電車に乗せるのが簡単でエレベータ或いはエスカレーターを利用することができます。また、改札口、コンコース、ホームなどでは転がしながら移動することができるようになります。
自分で描いた絵から製作図面が作られる、そして実物が出来上がってきます。
協力者のお陰です。コミュニケーションは大切でいろんな友達が増えていきます。

モバイルバイクでポタリング

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街に出かけると見知らぬ人から声がかかります。
変わった自転車ですね、と話しかけられる。

何処で買われたのですか?

少し自慢して私が作ったんです。いや、つくってもらったんですと答える。
すると、自転車を持ち上げてみてなんと軽いですね、一台私も作ってもらいたいなーと・・・・。

この自転車に魅力を感じてくれる人に出会うことが多い・・・。

ロードレーサーに乗り、ケーデンス90でトレーニングしているTさん、一寸貸してごらん、と、自転車道で試し乗りをする、快適ですねと誉めてくれた。後でサイクルコンピュータの記録をみるとmax49km/hで走っている、私にはとても出せる記録ではない。このスピードを出すにはトップギアで毎分90ペダルの回転が必要だ。

この自転車は、スピードを出すことが目的ではありません、旅に連れて行き風景を楽しみながらゆったりとスローな楽しみを目的にしています。アップライとなポスチャーで周りをきょろきょろ見渡しながら走っています。A地点からB地点に高速移動というときには、短時間ならば非力な私でもケーデンス60で時速30kmで、それほど負担を感じないで走ることもできます。問題は、強い向かい風と長い登り坂の克服です。それなりの体力をつけていっそう旅を楽しみたい。

written by Niko

  • 最終更新:2009-04-03 10:25:45

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