フリーデザイン
フリースタイル・フリーサイズ 自電車の旅を目的につくりました
それはチタンフレームに12インチホイールを装着したコンパクトバイクです
「ミカン12-65-70」=「未完12インチ-荷重65kg-ケイデンス70rpm」の設計。ミカンはまだ未完成、KitLegonという部品の出現で完成します。小径車の難点はクッションがよくないといはれスプリングとか油圧で制御する本格的なサスペンションとか簡便なエラストマーを利用したものがあります、いずれも重量が増加します、ならばフレーム素材と材質の特性を生かしたものがあってもよいとおもいます。


自転車は衣服と同じように自分の固有サイズ合ったものが必要だ、サイズの合わないものは乗りこなせません、この自転車は高さ・長さ・クッションを好みに合わせて変えることができる、オートクチュールといえそうです。
内装8段変速機(シマノインター8)特別製66Tのフリーホイール、脚力に自信があればケーデンス70で時速35キロメートルで走行する事も可能、1300ミリメートルのロングホイールベース、セパラブルタイプの自電車旅行を目的としたバイク、サスペンションのレスポンスがよいので、ゆったりと長距離が走れてお尻が痛くなることがありません。
自分好みのスタイルとサイズのものを作ることができます
Momoさんが試しに乗ってみて、これはいける早速仲間に宣伝しなくってはと

このひとはMTBはじめROADそしてRECUMBENT、何でもこいというお人。脚力十二分の人だから軽く走れるバイクなどに興味がないと思っていたら、そんなことありませんトレーラーをひいて坂道を登るのは結構負担になります、軽いのが何よりです。女性にとっては恵みのバイクですねと誉めてくれた。
**「ミカン」の試し乗りメタセコイアの林でも続く [#i8d076ec]
暫くするとLongLegおじさんと相棒がやってきた、Starさんの友人で何度もおあいしているLongLegサンが、お茶を飲みながら

- 「今見ているペダルで自分の自転車が1台買える」
- 「チェーホイールで2台、クランクで1台」
- 「チタンのフレームなど全部合わせると20台は買えるんだぜ」
- 「すぐレモンミカン」の解説をしてくれる。
そんなに高価なものではありません、みんなで数をまとめてつくると安く作れるということを台湾の友人から聞いています。
乗ってみてもたいな、ハンドルがふらついて乗れるかな、と思案しながら試し乗り

乗ってみれば、安定感はあるしスピードが出せる、自分も小径車を2台買ったがとても乗れるものでなかった。
- 「これが欲しい」
- 「売り出すのはいつか?」
- 「価格は幾らかとお尋ねになる。」
- 「????」
分割して電車に乗せるのもよいし、このように立てかけておいておくのも良さそうだ
- 「このまま乗って帰ってもいいかい」
- 「2台お買い上げー」の声が聞こえた。
- 「Starさんに聞いたけど、Alex Moulton を越えるのがあるそうだが、いつ見せてくれる」
- 「そのような大それたものではありませんが近日”レモン18”を、ご覧にいれまーす」
随分興味深く感じたようだ。
メタセコイアの林に溶け込む一台の自転車

一段と完成度を高めて趣味の自転車をみなさんとともにオンリーワンをつくってみたい。そして電車とかバスに乗せていろんなところに旅をしよう。旅には、現在コラボレーションで製作中のPhotoMap(地図と写真ALBUM)の資料蒐集とか、スローフードを見つけたり旅先でできる新しい出会いを期待して。これからの時代は公共交通機関と携帯自転車を組み合わせた自電車旅行が一般化すると考えられます。
written by Niko
- 最終更新:2009-04-03 09:51:50