こんな自転車が欲しかった!

電車に乗せて旅先で利用するのが主目的

自転車を作り始めた初期の折りたたみ自転車の作品です。
KitLegonが製品となり、利用できるようになれば再現してみたいモデルを3種類を御紹介します。
軽くて折りたたみ、あるいは分割してバスとか電車に一緒に乗せる。子供の自転車ではなく大人のサイクルスポーツとしての性能が十分なもの、そして価格が手ごろなもの。重量は10Kgより軽いもの。タイヤサイズは12から20インチのもの。3段以上の変速機を備えていること。バックパキッングとかショルダータイプのバッグに収まること。このようなものを市販車で探してみたが、見つからなかった。ならば自作しようとはじめたのが以下に記述。作っては壊しの繰り返しでこれまでに、いろんなものを試してみた。燃えないごみをたくさんつくってどうするのだと揶揄されながら、その中からいくつか写真に残した幻(まぼろし)自転車を紹介します。

幻1号 コンパクトで乗り心地のよいフレーム構造

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この自転車からは、いろんな教訓を学びました。小径車はハンドルがふらつくし、スピードが出ないとよく言われています。だが、充分な長さのホイールベースとキャスターアングルの適正値、また、輪荷重の前後バランスも重要なファクターです、これらを確かめて設定することがポイントです。平坦な道路を走るだけならこのモデルで十分ですが坂道を配慮すると改善の余地があります、これらの要素を考慮すると乗りやすい自転車になります。多くの自転車は後輪に荷重が大きくかかる設計なので坂道を登るのが厳しいということがわかりました。この自転車の特徴は分割するとリュックに入れることができるので登山バスなどにも持ち込むことができます。このモデル実験の検討結果から発展して次に示すミカン(未完)あるいはシューベルトというニックネームの作品ができてきました。

幻2号 片持ち梁の構造を取り入れてクッションをやわらげる

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のんびりと時速20Km程度で走るのに向いている。図書館とか親水緑道などポタリングに使用します。街を走っていると良く声がかかります、デザインが素晴らしいと誉めてくれる人に出会うことよくありました。

幻3号 ママチャリのような実用車と高速でポタリングを兼ねたモデル

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12インチ車と言えども時速20Kmから30Kmで走ることもできます、前にカートを取り付けてお買い物自転車として利用していました。これらの作品を近日公開される予定のKitLegonでリカンベント(LWD)スタイルで再現しようと思っています。

電車に乗るときは折りたたむか分割してカートに

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12インチ車のばあい分割すると手提げのバッグ収納することができます。

  • 最終更新:2009-04-03 10:37:58

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